HTML5 や PHP のアプリケーション開発用に「NetBeans」の導入を試行します。
Aptana Studio 3 インストール記録 （本体編）にてAptana Studio 3 を導入しましたが、NetBeans 7.3 の評価も高いようなので、こちらもトライしてみます。
■ インストールしたPC環境
Windows 8 Pro （x64）
JRE 1.7.0.21 (32-bit)
XAMPP for Windows 1.8.1
■ インストールしたもの
NetBeans IDE 7.3 (PHP)
１．NetBeans IDE 7.3 ダウンロード
https://netbeans.org/downloads/ よりダウンロードします。
HTML5 と PHP の開発に特化するので、「NetBeans IDE ダウンロードバンドル」は「PHP」としました。
２．NetBeans IDE 7.3 インストール
ダウンロードした「netbeans-7.3-php-windows.exe」をクリックしてインストールをします。
３．HTML5アプリケーション開発
「NetBeans Connector拡張機能」というものがあります。
HTML5開発用に、ブラウザの「Chrome」との連携機能が用意されています。（すばらしい！）
まず、Chromeで下記サイトにアクセスします。
NetBeans Connector
https://chrome.google.com/webstore/detail/netbeans-connector/hafdlehgocfcodbgjnpecfajgkeejnaa
「CHROMEに追加」をクリックして、インストールします。
これで準備完了です。
尚、公式サイトに詳細情報がありますので、こちらをご覧ください。
HTML5アプリケーションの開始
https://netbeans.org/kb/docs/webclient/html5-gettingstarted_ja.html?print=yes
chromeとの連携は「HTML5アプリケーション（HTML5Application）」のプロジェクトのみ有効となります。
新規プロジェクトの作成において、「サンプル」の「HTML5」を選択してプロジェクトを作成しても、こちらは連携されません。
４．PHPアプリケーション開発
下手にまとめるよりより良い情報が公式サイトにありますので、こちらをご覧ください。
「XAMPP」で「XDebug」を利用できる環境が既にあれば、サクッと動作するでしょう。
NetBeans IDEでのPHPソース・コードのデバッグ
https://netbeans.org/kb/docs/php/debugging_ja.html
５．所感
PHPの開発環境としては、なにかと「Pleiades All in One」を利用してきました。
HTML5、JQuery といったフロントエンドの開発において、より良いIDEを模索しています。
Eclipse をベースに進める、という方法もありますが、模索することも時には必要でしょうね。
