「さくらのレンタルサーバ」の共有タイプは、個々のユーザーのメモリ管理が厳しいです。
手ごろの価格のライト、スタンダードプランをご利用されている方が多いのではないでしょうか。
WordPress を利用していると、「Internal Server Error」が気になります。
アクセス解析(Webalizer)の一例です。
Code 500 – Internal Server Error がかなり発生しています。
一般に、.htaccess の不備(記述ミス)や、PHPスクリプトに異常があると発生しますが、さくらの
場合は、個々のユーザーに割り当てられているメモリ閾値を超えると、プロセスが KILL されるので
このエラーが発生します。
サーバコントロールパネルの「アクセスログの設定」でログを残すようにしていれば、サーバーの
「log」ディレクトリに「access_log_YYYYMMDD」という、Apache のアクセスログファイルが
保存されます。
これをじっくりと観察してみてください。
そして、不要なクローラーをピックアップしましょう。
今後の対策に必要となる情報は、ユーザーエージェント(User-Agent)です。
「Internal Server Error」の対策ですが、クローラー(Crawler)の拒否が有効です。
robots.txt で不要なクローラーを拒否しましょう。
かなりの効果ですね。
但し、robots.txt を無視するクローラーも存在するので、万全ではありません。
その場合は、.htaccess で拒否できます。