「CORESERVER」で WordPress を利用しているサイトの保守を行いました。
プランは「CORE-B」です。
CORESERVER では、Apacheモジュール版(セーフモード)と、CGI版が任意で選択できます。
WordPressの利用にあたり、不都合ない限りApacheモジュール版で動作させ、部分的にCGI版
とすることも可能です。
WordPress では Apacheモジュール版(セーフモード)の場合、制限があります。
セーフモードで動かない部分をCGI版で動作させるため、「.htaccess」 に下記を記述します。
※「WordPress Codex 日本語版」に詳しく載っています。————————————————————————————————–
# 画像・ファイルアップロード
<files async-upload.php>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</files>
# プラグイン新規インストール →これは、WordPress 2.9.x からは不要みたい
<Files plugin-install.php>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</Files>
# テーマアップグレード
<Files update.php>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</Files>
# 本体アップグレード
<Files update-core.php>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</Files>
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サーバ負荷を考えた場合は、Apacheモジュール版(セーフモード)を利用して、必要なところ
だけ、CGI版するとよいと思います。
また、CGI版ではPHPのバージョンが選択可能です。
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# サーバのデフォルトバージョン(サーバにより、PHP4 or PHP5)
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
# バージョン4
AddHandler application/x-httpd-php4cgi .php
# バージョン5(サーバにより、5.2 だったり、5.3 だったりする)
AddHandler application/x-httpd-php5cgi .php
# バージョン5.3
AddHandler application/x-httpd-php53cgi .php
# バージョン5.4
AddHandler application/x-httpd-php54cgi .php
# バージョン6
AddHandler application/x-httpd-php6cgi .php
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Files の指定なしで AddHandler ~ を記述すれば、完全にCGI版での動作となります。
きめ細やかですね。
さくらインターネットでも対応してほしい。