NETGEAR WAX202 と WAX214 について

NETGEAR 法人向けアクセスポイント の続きです。

WAX202 と WAX214 は WAX ということでは同じシリーズですが、機能は随分と異なります。

WAX202(Firmware Version:1.0.5.1)
 ①UIは日本語化されている。
 ②セキュリティオプションは下記のとおり。
  ・WPA2-Personal[AES]
  ・WPA-Personal[TKIP] + WPA2-Personal[AES]
  ・WPA/WPA2-Enterprise
  ・WPA3-Personal
 ③SSIDは3件設定可能である。

WAX214(Firmware Version:2.1.1.2)
 ①UIは英語である。
  但し、「Country / Region」は自らメニューより「Japan」に設定する必要がある。
  (そうしないと、恐らく電波法違反となる。)
 ②セキュリティオプションは下記のとおり。
  ・OWE(Opportunistic Wireless Encryption)
  ・WPA2-Personal
  ・WPA3-Personal
  ・WPA2/WPA3-Personal
  ・WPA2-Enterprise
  ・WPA2/WPA3-Enterprise
  ・WPA3-Enterprise
 ③管理用のSSIDが用意されている(本体シールのキーは、このSSID用でした)
 ④SSIDは4件設定可能である。
 ⑤VLANの設定が可能である。
 ⑥無線のパラメータ設定が細かく可能である。(WAX202 と比較して)

WAX202 と WAX214 を「アクセスポイント」に特化して比較した場合、より高度な設定が可能なのは、WAX214 となります。
その分、お値段も高めです。
WAX202 の場合、企業ユースでは物足りないかもしれませんが、一般家庭では足りるかな、と思いました。